ダンスプロダクション HIPJIVE (ヒップジャイブ)

振り付けが頭に入っていない

そもそも振り付けが頭に入っておらず、次に何をやるのかわかっていないケースが考えられます。細かい動きを区切ってしまうことで、全体の動きが頭に入らず、途中で動作が止まってしまうのです。振り付けは区切りながら練習することもあります。しかし、まずは全体の動きを把握してから、細かい練習に移ることが大切です。

集中していない

ダンスの振り付けは細かい部分まで気をつかうことになるため、集中力が要求されます。一般的に、レッスンは長くても1時間半～2時間程度のため、一つの動きに対してそこまで時間をかけられないことも多いです。そのため、集中していないと動きがわからないまま、先に進んでしまう可能性があるのです。レッスン中は集中力を切らさないよう、意識することがポイントになります。

細かい部分にこだわりすぎている

振り付けが頭に入らない人は、細かい部分にこだわりすぎている傾向があります。例えば、手の動きにばかり注目していることで、足や体全体の動きがぎこちなくなってしまったり、リズムが乱れたりしているのです。ダンスは全身で世界観などを表現します。一部分にこだわるよりも、全体がまとまっているイメージを持つようにしましょう。

振り付けが覚えられない場合、自己流よりも人に教わったほうが上達は速いです。振付師の指導を受けることで、飛躍的にダンス技術が向上することもあります。まずは振付師への相談をご検討ください。

振り付けの全体像を把握する

ざっくりとでも構わないので、まずは振り付けの全体像を把握しましょう。全体像を把握することで、どのような感じのダンスなのかを理解できます。振り付けを細かく区切っての練習を最初からやってしまうと、ダンスのイメージが掴みにくい可能性があります。まずは全体のイメージを掴んで、ある程度踊れるようになることが先決です。

苦手なパートを集中的に練習する

苦手なパートを集中的に練習することもコツです。ダンスは一つの動きだけで行われているものではありません。「全体を通して○○はできるけど、××が苦手だ」といったように、得意不得意があります。ダンスはできない部分が目立ちやすいので、そこにフォーカスし、集中的に練習すると振り付けの全体を把握しやすいです。

身体の一部分の動きに集中して練習する

身体の一部分の動きを集中的にトレーニングすることも効果的です。例えば、上半身の動きはある程度できるけれど、足の動きを混ぜるとバラバラになるという場合、分解して足の動きだけに集中して覚える方法です。ただし、最初に全体のイメージを掴んでから、部分的に分けるようにしましょう。

すべてを一度にやろうとすると、どうしても上手くいきません。まずは上記で挙げたポイントを実践しつつ、慣れてきたら自分なりのやり方を取り入れてみることもおすすめといえます。